介護情報基盤ポータル

やさしいデジタル、介護を支える、ひとつにつなげる。

最新情報の確認や申請、
問い合わせはこのサイトで!

介護情報基盤とは

介護に関する情報を集約。介護に関わる方々を支えるための仕組みです。
利用者・市町村・介護事業所・医療機関の連携が深く強くなります。
複数のガイドラインに従って構築されているシステムとなるため、情報セキュリティが担保されています。

介護情報基盤のイメージ図
  • ※1介護保険資格確認等WEBサービスについてはこちら
事務作業の効率化
紙での手間や負担がかかる作業が減り、より素早く容易に仕事を行えます。
情報を一元管理
介護保険資格・認定情報・主治医意見書・ケアプランなどの情報をひとつの場に集約し、サービス間で共有。
手続きをリアルタイムで
介護に関する申請・提出・受信・確認などの作業を、郵送や電話を介さずオンラインで完結。

介護情報基盤ポータルでできること

情報を知る
介護情報基盤や、関連サービスについての情報を閲覧できます。
管理する
本ポータルサイトで使うアカウントの作成ができ、そこで申請情報など各種情報の管理ができます。
申請をする
介護情報基盤に関する助成金の申請などが可能です。
お問い合わせをする
チャット、お問い合わせフォーム、電話などで不明点をすばやく解消できます。

アカウントの作成や助成金などに対する各種申請、チャットや電話でのお問い合わせの機能は2025年10月以降にご利用可能となります。

介護情報基盤でつくる未来

介護情報基盤は、これまで分散していた情報をデジタルの力でひとつに集め、介護に関わる人をつなぐ場所です。

この場があることで、介護と医療の現場の負担を減らし、より働きやすい環境を実現できます。ケアの質を高め、人と向き合う時間を増やします。その先にあるのは、介護を受ける人とその家族の幸せ。人手不足という大きな課題の解決にも貢献していきます。市町村からの支援もよりスムーズになります。

ひとつの「基盤」の上で、介護に関わる人たちが支え合うチームになっていきます。

みんなで支える。これからの介護へ。

介護事業所のみなさまが実現できること

  • いつでも情報を確認
    介護事業所職員やケアマネジャーが、要介護認定に必要な情報や、ケアプラン作成に必要な情報などをタイムリーに確認できます。
  • やりとりの負担を軽減
    給付に必要な情報をデジタル上で確認できるため、利用者・家族に情報を探していただく依頼をしたり、市町村へ問い合わせいただいたりする負担が減ることが期待できます。
  • 質の高いケア
    介護に関する情報収集が効率化されることで、本来的な業務に集中できるようになり、介護を受ける人にさらに寄り添ったサービスを提供できます。

市町村(保険者)のみなさまが実現できること

  • 業務の軽減
    書類等の交付や要介護認定申請などの際、郵送や発行や印刷などの業務が軽減されます。窓口における書類業務を減らすことができます。
  • サポートの最適化
    介護事業所や医療機関が自ら、​必要な情報を確認できるようになるため、​問い合わせ対応が軽減されます。​
  • 施策への活用
    将来的に、ケアプランやLIFE情報の一部などの情報を共有することにより、地域全体の傾向や状況を深く知ることができ、その情報をふまえた施策立案がしやすくなります。

医療機関のみなさまが実現できること

  • 紙の作業を削減
    主治医意見書や請求書類などをオンラインで扱えるようになり、印刷・郵送の手間やコストが削減されます。
  • 即座にオンライン確認
    居宅療養管理指導などに必要な情報が連携され、現場でスピーディに確認し、対応できるようになります。
  • サービスの質向上
    ケアプランやLIFE情報の一部などを通じて、患者さまの状態をより細やかに把握できるため、気づきにつながります。長い目で寄り添ったサービスの提供が可能になります。

利用者のみなさまへ提供できること

  • スムーズな情報の管理
    健康保険証等の情報と同様にマイナポータル上で介護保険証等情報を確認できるようになります。
  • 安心感の付与
    介護保険証や各種書類などの紛失の心配が減り、災害や緊急時においても安心です。
  • より良いサービスの利用
    事業所における市町村間や事業所間での情報連携により、より質の向上した介護サービスが利用できます。自身の介護情報に合わせて、主体的にサービスを選択できます。

導入支援

介護事業所や医療機関は
助成金活用することできます。

  • カードリーダー
    購入費用
  • 技術支援費用
  • 主治医​意見書
    ​作成システム
    改修費用

お知らせ

介護情報基盤ポータルサイト開設のお知らせ

介護情報基盤ポータルサイトを公開しました。
2025年10月以降にアカウント登録や助成金申請等の各種機能、チャットボットなど、さらに充実したコンテンツを追加予定です。皆様のご利用をお待ちしております。

なお、介護情報基盤等に関するお問い合わせは、こちらへご連絡ください。

よくあるご質問

介護情報基盤とは何でしょうか?

自治体をはじめ、介護・医療にかかわる関係者が介護を受ける方を地域で支えるための情報基盤です。介護保険証等情報や要介護認定等の情報を国のセキュリティ基準を守って利用できるよう、国が検討し整備が進められております。

介護情報基盤がはじまると、何が変わりますか?

介護情報基盤を活用することで、地域の介護を受ける方を支える関係者の連携が強く深くなります。その結果、情報の電子的な確認のみならず、介護保険にかかる申請期間の短縮や、介護保険サービスの質の向上が期待されております。
・介護サービスの利用者は、介護認定申請の進捗情報の確認や、証情報等を確認できるようになります。
・自治体は、事務作業の削減や、介護保険事業の効率的な運用につながります。
・介護事業所や医療機関は、利用者本人の同意の下で情報を活用することで、事務作業の削減や、介護サービスの質を向上させることが期待されます。

介護情報基盤はどうやって使えますか?

介護情報基盤は、地域の介護を受ける方を支える様々な関係者が関わる情報基盤です。
・介護サービスの利用者は、マイナポータルを通して介護情報基盤の情報を確認できます。
・自治体は、介護保険事務システムを通して、介護情報基盤と連携します。
・介護事業所や医療機関は、介護保険資格確認等WEBサービスを通して、介護情報基盤と連携します。また、今後業務で使用している様々なシステムと連携が可能になります。

介護情報基盤はいつからはじまりますか?

介護情報基盤は、原則、2026年4月以降、準備が完了した自治体から利用可能となります。各自治体での開始時期については今後本ポータルサイト等を通して随時発信をしていく予定です。

介護情報基盤を使うためのサポートはありますか?

介護情報基盤を使うためのサポートについては、当ポータルサイトよりご案内いたします。2025年10月頃から下記のサービスをご利用いただけるようになります。
・介護情報基盤の導入および利用に関するご案内
・介護情報基盤に関する助成金の案内および申請
・チャットボット、お問い合わせフォームなど介護情報基盤や関連サービスに関するお問い合わせ

ケアプランデータ連携システムとは何でしょうか?

ケアプランデータ連携システムとは、居宅介護支援事業所と居宅サービス事業所との間でやりとりされるケアプラン情報の一部を、国のセキュリティ基準に基づいてデータ連携するシステムです。
なお、ケアプランデータ連携システムは、今後は介護情報基盤と連携できるよう、2026年下旬を目途に介護保険資格確認等WEBサービスへ統合される予定です。

もっと詳しく知りたい方は、「ケアプランデータ連携システムヘルプデスクポータルサイト」をご覧ください。
https://www.careplan-renkei-support.jp/index.html